赤ちゃんのひどい夜泣きを何とかしたい。夜泣きの原因とは?

赤ちゃんの夜泣きがひどいと、お母さんはとても困りますよね。昼間は元気な子供の相手をしながら、合間に要領よく家事をこなし、夜は赤ちゃんの夜泣きの対応…。そんな生活では心身ともにクタクタになってしまします。赤ちゃんの夜泣きがひどい原因をまとめてみました。困っているお母さんの参考になれば嬉しいです。

赤ちゃんの夜泣きの原因とは

赤ちゃんの夜泣きは、生後3か月ごろから2歳までの子に起こると言われています。夜泣きには個人差があり、全くしない子もいれば、数か月間毎晩夜泣きをする子もいます。一番多く起こる時期は生後9か月前後からだそうです。この頃の赤ちゃんはちょうど離乳食も始まり、動き出す時期で目が離せない時期でもあるので、昼も夜も休めないとなると、お母さんにとっては辛く、夜泣きは何とか改善したいですよね。

しかし残念ながら夜泣きに関してははっきりとした原因が解明されていません。これと言って解決策がないのは赤ちゃんの性質的な個人差も関係しているのかもしれません。しかし、夜泣きを起こすいくつかの原因が考えられるので、ご紹介します。

生活リズム

まずは赤ちゃんの生活リズムが夜泣きと密接に関係しているようです。夜泣きのひどい赤ちゃんは生活リズムが崩れている事が夜泣きの原因になっているかもしれません。まずは生活リズムを一度見直してみましょう。

理想的な生活リズム(1歳ごろ)

  • 7時:起床 カーテンを開け日の光を浴びる
  • 8時:朝食
  • 9時:外遊び 遠出でなくて近場で良い
  • 10時:お昼寝
  • 12時:昼食
  • 13時:お昼寝 15時までには起こす
  • 15時:おやつ、外遊び
  • 18時:夕食
  • 19時:入浴(お湯は熱すぎない方が良い)
  • 20時:就寝

理想的な生活リズムですが、夜泣きがひどい赤ちゃんは、例えば朝起きるのが遅くお日様の光を浴びる時間が遅い事が原因かもしれません。お日様の光を浴びないと、1日25時間の体内時計が狂ってしまったままです。朝の光を浴びることで体内時計がリセットされるので、お母さんは夜泣きで寝れていないと大変ですが、まずは早起きして8時までに日の光を浴びることから始めましょう。

次に外遊びですが、まだ小さい赤ちゃんだと歩くことが難しく、なかなか屋外での遊びは難しいかもしれません。しかし、小さくてもベビーカーなどで外に出て外の空気を感じることは発達の上でも大事になってきます。

暑い時期には時間の調整は必要ですが、できるだけ毎日外に出て、日の光、風、外の音を感じるようにしましょう。赤ちゃんは外に出るだけで刺激を受け疲れます。そういった心地よい疲れは質の良い睡眠に繋がります。

赤ちゃんが眠るには適度な疲れが必要なのですが、それは身体の疲れだけでなく、頭の疲れも必要だと言われています。よく動き回ることだけでなく、よく考え、頭を使うと眠くなるようです。頭を使うと言うと難しいように聞こえますが、乳幼児期には遊びの中でとても頭を使っていることが分かっています。

赤ちゃんが思いっきり遊べるように工夫し、時間を過ごしてみてください。例えばテレビを付けるのをやめ、音楽を消し、静かな空間で赤ちゃんと過ごすことは、赤ちゃんの脳の活動を活発にさせると思います。静かな空間でお母さんの声に耳を傾けたり、静かな空間では赤ちゃんの思考を邪魔する雑音がないので、集中しやすいかと思います。少し工夫することで、赤ちゃんの脳の活動を活発にできるかもしれません。

次に食事の時間はどうでしょうか?授乳だけでよかった時と違い、食事は離乳食が始まると少しづつ時間を考えて与える必要があります。できるだけ毎日同じ時間に与え、リズムを作るようにしましょう。

最後にお風呂の時間ですが、あまり遅くなるようでしたら見直す必要があります。就寝時間の1時間前にはお風呂が終わっているようにしましょう。赤ちゃんの夜泣きがひどい場合はまずは生活リズムを改善することから始めてみます。仕事から帰って来てからお父さんが入れている家庭でも、夜泣きがひどければ、お風呂の時間を改善してみましょう。

お風呂の時にお父さんが入れてくれると助かると言うお母さんは多いと思うのですが、帰りが遅い場合はお風呂は諦め、その他の事で育児参加してもらいましょう。夜泣き中はお母さんが辛い時期ですので、離乳食の準備、洗濯などやってもらいたいことを夫にお願いしましょう。

夜泣きが始まったら

生活リズムを改善すると、夜泣きが収まる場合が多い様ですが、それでも夜泣きをする赤ちゃんはいます。では、夜泣きをし始めたら具体的にどうすればよいのでしょうか。

そのまま様子を見る

まずは赤ちゃんが夜泣きを始めたらそのまま様子を見ましょう。大人と違い赤ちゃんの睡眠サイクルはレム睡眠とノンレム睡眠のサイクルが短く、50分ほどと言われています。そのため、1時間おきに起きる赤ちゃんはもしかすると眠りが浅くなるレム睡眠の時に脳が上手く切り替えられず泣いているかもしれません。

ここで抱っこしたり、あやしてしまうとしっかり目覚めさせてしまうことになるので、できるだけそっとして様子を見ましょう。最初のうちは寝られずに泣き続けることがあるかと思いますが、だんだん一人で寝られるようになってくるようです。

泣いても抱っこしない

様子を見ていても寝られない場合は、背中をやさしくトントンしてあげましょう。上手く寝られないだけなので、うまく寝られるようにお手伝いをしてあげましょう。ここで寝られないからと抱っこしたり、部屋を明るくしてしまうとますます寝られなくなってしまうことが多いようです。

手の付けられないほどひどく泣いていたら、抱っこして気分を変えるためにベランダなど外に出ても良いかもしれませんが、基本的には眠たくなくて寝ないのではなく、寝たいけどうまく寝られない状態なので、できるだけそのまま布団の上であやしてあげましょう。

ひどい夜泣きを改善できる方法

赤ちゃんのひどい夜泣きの原因が分からず、夜泣きをしている最中はお母さんも寝られず参ってしまいますよね。ひどい夜泣きの時は特にイライラしてしまいます。では、生活リズム以外に夜泣きをしないように改善できることは何でしょうか。

入眠の儀式をする

夜泣きをする赤ちゃんは寝るのが上手くない赤ちゃんです。眠たいけれど一人で寝られない、「お母さん助けて」と言って赤ちゃんは泣くのです。決してお母さんを困らせたくて泣いているのではありません。なので、お母さんもできるだけ赤ちゃんの睡眠を助けられるように行動しましょう。

まずは寝る前の時間をパターン化します。毎日同じように過ごすのです。お風呂から出たらまずは部屋の電気の明るさを落とし、暗めの部屋にします。そして、そこでゆっくり過ごすようにします。絵本を読んだり、お人形で遊んだり、お話をしたり、できるだけ静かに眠たくなるようなパターンを作りましょう。

そしてその流れで布団に入り、赤ちゃんに寝る時間だという事を実感させましょう。また、睡眠前にはテレビや携帯などの目に刺激があるものは見ないようにしましょう。この儀式は大人にも使えます。ストレスが溜まって寝られないお母さんはストレッチなどをして、子どもと一緒に寝てしまうのもいいと思います。

自然に入眠できると、質の良い睡眠がとれ、疲れが取れるようです。

寝かし方を変える

赤ちゃんが夜泣きをする原因として、目覚めた時に寝ていた時と違う状況にびっくりして泣くと言う説があります。例えば、添い乳で寝かしつけていた時、赤ちゃんは隣にお母さんがいて、おっぱいを飲んでいる状況で寝ています。お母さんは当然赤ちゃんが寝ればおっぱおいを離しますが、赤ちゃんからしてみたら、寝ていた時にあったおっぱいが目覚めたら無くなっているので、それで不安になって泣いているそうです。

この状況で泣いている赤ちゃんの場合はできるだけ目覚めた時に変化がない方が良いそうです。そのため、添い乳ではなく、背中をトントンして寝かしつけられると理想です。

今まで添い乳で寝かしつけをしていた場合はなかなか状況を変えるのは難しいかもしれませんが、ひどい夜泣きで困っていたら試す価値はありそうです。

夜間は授乳しない

2歳近くまで夜泣きをする子の多くは夜間授乳をしている子が多いようです。授乳に関しては母子の精神的な安定剤になり、良いと言われていますが、ひどい夜泣きで困っているお母さんは、そろそろ夜間の授乳を検討しても良いかもしれません。

私も下の子は、2歳近くまで授乳をしていましたが、夜間の授乳をやめた途端に、全く夜起きることがなくなりました。うちの子の場合は夜間の授乳が原因だったと思われます。授乳に関しては色々な考え方があるので、お母さんの考え方次第ですが、ひどい夜泣きで困っている場合は、夜間だけ授乳をやめるなど検討してみても良いかもしれません。その際は突然やめるのではなく、「言い聞かせ断乳」をお勧めします。

また、まだ1歳未満の赤ちゃんの場合はまだ授乳はやめない方が良いですよね。そういう時は、授乳の仕方を変え、添い乳や授乳をしながら寝かせることをやめてみるといいと思います。

まとめ

赤ちゃんのひどい夜泣きで原因がわからず悩んでいるお母さん、毎日本当にお疲れさまです。夜泣きの原因ははっきりわかっていませんが、生活リズムなど、少しでも思い当たることがあれば、試しに改善してみてください。夜泣き中は辛いと思いますが、お母さんの睡眠時間を確保することを一番に考えて、お母さんが倒れないように生活してください。