赤ちゃんの夜泣きはいつからいつまで?

育児中のお母さんを最も苦しめる赤ちゃんの行動の一つに夜泣きがあります。育児中は赤ちゃん中心の生活で毎日ぐったり疲れてしまいますよね。せめて夜ぐらいしっかり寝て休みたいのに、夜泣きをされると休むことが出来ず、疲れが溜まる一方です。赤ちゃんの夜泣きはいつからいつまで続くのか、またどうしたら良いのかをまとめてみました。

赤ちゃんの夜泣きはいつからいつまで続くのか

赤ちゃんの夜泣きとは、体調がよく、暑すぎたり寒すぎたりせず、おむつや授乳などこれと言って原因が見当たらないのに、夜中に泣き続けることを言います。夜泣き中は何をしても泣き止んでくれず、また、そのあとなかなか寝付いてくれない事が多いのも夜泣きです。

赤ちゃんの夜泣きは、生後3か月ごろから始まり、だいたい2歳ごろまでには無くなると言われています。夜泣きのピークは9か月ごろと言われており、多くの場合1歳半ごろには落ち着いてくるようです。しかし、夜泣きは個人差が大きく、全く夜泣きをしない赤ちゃんもいれば、1週間~1か月で夜泣きが落ち着く子もいます。そして長い子だと数か月続く子もいます。

夜泣きはいつから始まるかや、いつまで続くのかは個人差が大きいだけに予想が出来ません。いつまで続くか分からない、先が見えない事もお母さんを苦しめる原因の一つかもしれません。夜泣きを一人であやしている時間はとても長く感じることと思います。また、疲れが取れず育児で苦しい毎日になるかもしれません。何とか手抜きをしながら、無理しないように夜泣きの時期を乗り越えたいものです。

夜泣きの原因

夜泣きで困っているお母さんはこれと言って解決策が見つからないと苦しいですよね。もしかしたら自分の育児方法が良くないのでは・・・など自分の育児を責めてたり、自己嫌悪に陥らないようにしましょう。

夜泣きについては残念ながらまだはっきり解明はされていませんが、いくつか原因が考えられます。

睡眠サイクル

赤ちゃんの脳は半年から2歳ごろまで急速に成長します。その成長過程で、昼間に刺激的なことがあると(赤ちゃんには小さいことでも刺激になります)それを夢で見て、泣けてしまったりすることがあるようです。

また、睡眠サイクルが大人とは違います。大人はレム睡眠と(浅い眠り)ノンレム睡眠(深い眠り)のサイクルを90分~120分の周期で繰り替えしています。しかし、この頃の赤ちゃんは、50分周期でレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しています。そのため、赤ちゃんの時は浅い眠りであるレム睡眠が何度も来て目を覚ましやすいのです。

また、大人の場合はレム睡眠からノンレム睡眠に移り変わるときに上手に切り替えが出来るのですが、赤ちゃんの場合はまだうまく切り替えが出来ず目を覚ましてしまい、さらに上手に眠ることが出来ずに泣いてしまう、そのような状態で夜泣きとなる場合があるようです。

生活リズムを整える

赤ちゃんの夜泣きで困った時に親が一番確認したいのは生活リズムです。

赤ちゃんは3か月ごろから生活リズムが出来てきます。昼はしっかり遊び、夜は決まった時間に寝るという生活リズムがしっかりできている方が夜にぐっすり眠りやすいと言われています。

まずは朝は8時までには起床し、カーテンを開けてお日様を浴びましょう。日の光を浴びることで体が朝だと自覚し、体内時計を整えてくれます。また、できるだけ午前中は外遊びをし、体を動かしましょう。そして食事の時間、お昼寝の時間はできるだけ時間を決めて、毎日同じ生活リズムで過ごすようにしましょう。また、夜は21時までには眠りに入れるように、20時半ごろには布団に入っているのがベストでしょう。

このリズムを整えると、夜泣きが収まる場合があるようです。育児本にも理想的な生活リズムが乗っていますよね。赤ちゃんの為にも、いつまで続くか分からない夜泣きから解放されるためにも少しだけ頑張って工夫し、生活リズムを整えてみましょう。

この時期の赤ちゃんに多いのが、お父さんが仕事から帰って来てから赤ちゃんをお風呂に入れると言うパターンです。家族のふれあい、お父さんの育児参加と言う意味ではいいのですが、お風呂の時間があまり遅くなってしまうと寝る時にスムーズに睡眠に入って行かれず、夜泣きに繋がってしまうことがあります。

もし夜泣きで悩んでいる場合は、赤ちゃんの生活リズムを一番に考え、お父さんにはお風呂以外の育児参加をお願いしましょう。

また、夜なかなか寝ないと言う場合は、お昼寝時間と起床時間を工夫してみましょう。どんなに遅く寝た日でも、次の日は朝8時までには必ず起こしましょう。そして、お昼寝はできるだけ15時以降は寝ないようにリズムを整えてみましょう。

睡眠時間は個人差があります。3~6か月の赤ちゃんは13時間~14時間、6~12か月の赤ちゃんは11時間~13時間必要だと言われています。この2時間の差は大きく、我が子には睡眠時間がどれくらい必要なのかは生活を見ながら探っていきましょう。

あまり寝ない子だと、お昼寝時間が長すぎると夜寝るのが遅くなってしまいますし、たくさん寝る子はお昼寝をたくさんしても夜もしっかり寝てくれます。まだ3、4か月の赤ちゃんだとあまりはっきりわかりませんが、2歳近くになると睡眠にも個性が出てきます。

お母さんだけが疲れ切ってしまわないために

赤ちゃんの夜泣きはいつからいつまで続くのか分かりません。そのため夜泣きは対応する親にとっては大変です。夜寝たいのに寝られない状況は本当に辛いですよね。しかも毎日続いていたら病気になりそうです。もし夜泣きで悩んでいるお母さんがいたら、絶対に一人で抱え込まないようにしましょう。

夫も毎日仕事で忙しいかもしれませんが、変わってもらえる時にはぜひ協力をお願いしましょう。夫はなぜか一緒に寝ていても赤ちゃんの夜泣きの声に反応しない方が多いです。そして、毎晩赤ちゃんに突然起こされる辛さを知りません。一度でも変わってもらえると夫も夜泣きの辛さが分かると思いますし、妻もぐっすり寝られるチャンスです。ぜひ夜泣きの対応は夫婦で協力して乗り越えることをお勧めします。

NHKの子育て番組「すくすく子育て」に出演されている乳幼児教育学専門の大豆生田先生も、子どもの夜泣きの対応中に赤ちゃんに向かって「うるさい」と叫んでしまった経験があるそうです。

どんなにできた人でも、勉強してきた人でも追いつめられるとストレスを感じ、赤ちゃんに自分でもビックリしてしまう対応をしてしまうことがあります。誰でも起こりうることです。大豆生田先生も「なんで赤ちゃんは泣いて自分の邪魔をするんだ」と思ってしまったんだそうです。

当たり前ですが、決して赤ちゃんはお母さんの邪魔をしようとか、困らせてやろうとか、そんな気持ちで泣いているわけではありません。でも、私も、また多くのお母さんも経験があると思うのですが、追いつめられていると赤ちゃんが自分に意地悪している様な気持ちになってしまうんですよね。そんな状態になる前に、できるだけ追いつめられないように、周囲へ協力を求めていきましょう!

また、夜泣き中はできるだけお母さんも睡眠時間が確保できるようにしましょう。赤ちゃんがお昼寝しているときに一緒に寝るとか、夫やご両親などに赤ちゃんをお願いして寝るとか、家事は後回しにし、寝られるように工夫しましょう。お母さんの健康は大事です。睡眠は健康にも直結しているので、睡眠不足を甘く見ないようにしましょう。

まとめ

赤ちゃんの夜泣きはいつからいつまで続くのか予想が出来ません。夜泣きは成長している過程での事で、病気ではありません。それだけに対応しなくてはいけないお母さんは疲れ切ってしまい、大変ですよね。ぜひ夫やご両親など、頼れる人がいたら頼って、お母さん自身が倒れないようにしましょう!

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