1歳児の子育てが辛い!楽になる方法とは!?

子どもが産まれて1年。どんどん子育てが辛くなってきた・・・そんなお母さんはいませんか?寝ているだけだった赤ちゃんから、だんだん卒業しようとしている1歳児。そんな1歳児の子育ては、どんなことが辛いのか、楽になる方法はあるのかを考えてみました。

1歳児の発達と特徴

1歳児は赤ちゃんだった姿から変化し、よちよち歩けるようになり、だんだん走れるようになってきます。また、少しづつ言葉が出てくるのが特徴で、大人の行っていることも理解し、言葉でのコミュニケーションが通じるようになってきます。脳の大きさも重くなり、生まれた時に400gだった脳は1歳では700gになるようです!そんな1歳児の発達と特徴をまとめてみます。

1歳~1歳半

1歳3か月ごろになると、ほとんどの赤ちゃんはよちよち歩き出すようになります。言葉は「ママ」や「パパ」「まんま」など単語を話すようになってきます。このころは、発達のスピードに個人差が目立つようになり、歩くのが早かった子だと、走っているかもしれませんし、言葉はまだ全く話さない子もいます。

歯は乳歯が生え揃い、そろそろ離乳食は完了期に入ります。ある調査では、お母さんたちは1歳を目安に断乳を考え出し、約半分ぐらいのお母さんが断乳し、半分ぐらいは続けるそうです。1歳3か月ごろになると手先は器用になり、ボタンを押したり積み木を積むこともできるようになってきて、スプーンやフォークで自分でご飯が食べられるようになってきます。

1歳半~2歳

1歳半を過ぎるとほとんどの子が小走りをするようになってきます。2歳近づくとボールを蹴りながら走る子もいます。ソファーなどの高いところから飛び降りて遊んだり、少しハラハラする遊びが増えてきます。

コミュニケーションは言葉が増え、「おっきいぶーぶ」「ワンワンきた」などの2語文を話すようになります。早い子は2歳ごろに会話が成り立つ子もいますし、2歳ごろまでほとんど話さない子もいます。言葉はかなり個人差があるので、周りの話せる子を見て、育て方に問題があったのかと、焦ったり悩んだりしなくても大丈夫です。

食事は離乳食が完了し、薄味ではあるものの大人と同じような食事ができるようになってきます。生活リズムも整ってきて、お昼寝は1日1回になり、時には夜泣きもありますが、赤ちゃんだったころのように寝かしつけるのに苦労することがぐっと減ってきます。

1歳半ごろになるとごっこ遊びができるようになってきます。大人の真似も得意で、大人と同じように電話をかけたり、掃除機やモップを一緒にかけたがり、掃除が進まなくなります。ぬいぐるみのお世話をしたがるのもこの時期です。少しづつ自分はこうしたいという意志が出てきて、思うようにならないと泣き叫んだり、という事が出始めるのもこの時期です。

辛いことは何か

1歳児の子育ては何が辛いでしょう。1歳児の特徴から考えてみます。

自分の時間が持てない

少しづつ興味がある遊びを一人でするようになるのですが、まだ集中できる時間は短く、遊んでくれている間にご飯の準備や掃除をしようと思ってもなかなかできません。赤ちゃんだったころは、寝ている時間が多かったので出来ていた家事が、お昼寝の回数が減り、子どもの相手をする時間が増えたためにできなくなるかもしれません。そのため、子どもが寝ている時間に急いでしなくてはいけない家事をこなし、昼間に少しゆっくり出来ていた時間が全くなくなり辛く感じるのが1歳児のお母さんの悩みです。

また、1歳後半を過ぎるころからお母さんと同じものが食べたくなってきます。それまではお昼ご飯は別々のものを食べていても大丈夫だったのに、同じものを食べないと欲しがったり、ぐずったりします。一緒に食べられるので準備は楽になる反面、食べたくない物でも、子どもに合わせて食べなくてはいけません。これは地味に辛いです。時にはこってり味のラーメンが食べたいと思ってもなかなか食べられません。さらに子どもにアレルギーがあると、その食品はなかなか食卓に出せず、親まで除去に近い状態になり辛いこともあります。

物を投げる

この時期は体の筋肉が発達してきて、物を投げる力が付いてきます。投げることが楽しくて、あるものはすべて、投げてほしくない物も投げてしまいます。かたいおもちゃなどを投げている場合は、「これはかたいから危ない。こっちなら投げていいよ~」と代わりの柔らかいボールなどを渡すと簡単に解決します。

しかし、いやなことがあって怒っているときに投げる場合は、スムーズにいかないこともあります。うちの下の子は食事の時にお茶碗やフォークを投げることがありました。フォークが上手く自分で使えなくて怒って投げる、もう食べたくなくて投げる、他のおかずをお変わりしたいのにもらえなくて投げる。私はご飯の入ったお茶碗を投げられるのがストレスでした。子どもが怒っているときは「こっちのおかずが食べたかったんだね」とか「フォークでうまくさせなかったんだね」などと子どもの気持ちを代弁してあげるのがベストな対応なのだそうですが、イライラしてしまい、なかなか毎回100点の対応はできませんでした。床中に米粒が散らばり、味噌汁もこぼされ、前に座っている夫の顔すれすれにフォークがかすめて飛んでいく風景は今でも忘れられません。

しかし、1歳児は悪意があってこういった行動をしているわけではありません。「ご飯は投げないでね」と根気よく言い続けることは必要ですが、怒ったり、叱ったり、する必要はないようです。しつけが悪いわけでもなく、この時期は投げる時期なのです。毎食だったので辛いのですが、我が家の場合は半年ほどかかり、だんだん投げなくなってきました。

自我が出てくる

1歳児も後半になってくると、少しづつ自分の気持ちが出てきて、それまで何でもお母さんのいう事を聞いていたのが、「いや」「しない」を言うようになってきます。この気持ちの出かたも個人差が大きいように感じています。今はしたくないとか、自分でやってみたいとか、その時の子どもの気持ちを汲み取れれば、泣き叫んだりせず解決する場合が多いです。

ポイントは、その時の子どもの訴えが分かるかどうかです。子どもの訴えが分かれば、時間が許し付き合える時は飽きるまで付き合い、難しい時は、気持ちの切り替えを上手くする事が必要です。公園から帰りたくないと泣き叫ばれたら、まずは時間が許すまで付き合い、その後「帰ったらおやつにしようね」などと誘います。それでもだめなら「あっ!あそこに鳥さんいるよ!」と気を逸らせて気持ちを切り替えて、公園から出るきっかけを作ります。

1歳児はそこまで物事にこだわったりせず、泣いていても簡単に気持ちが切り替えられるのが特徴です。訴えていることが分からなかったり、毎回うまくはいかないかもしれませんが、いくつか技として持っておくと、親の方も辛くならず、楽に乗り切れる場合があります。

自分でやりたい気持ちや、こうしたいという気持ちは成長の証なので、時には泣いていてもどんと構え、泣いてもいいよと言う雰囲気を作ってあげてもいいかもしれません。

いたずらをする

1歳児は家の中でも行動範囲が増えてきて、してほしくないこともたくさんしてくれます。こちらがいたずらだと思えることでも、探索行動と言って、好奇心からくる行動で、子どもの発達からみると意味のあることが多いです。できるだけ家の中は子どもが触っても良いものだけを置き、環境を整えておくことが大切です。

我が家の場合はキッチンにも柵は使用しなかったので、包丁や割れ物など、本当に危ない物は手の届かない場所に置き、そのほかは触っても良いものとしました。子どもも、初めのうちは鍋やらボールやらで遊んでいましたが、そのうち飽きて触らなくなりました。

何をもっていたずらとするかはお母さんによって違うと思いますが、触っても良いと思えるものは思う存分触らせてあげると、子どもは満足し、比較的短期間で他のものに興味が移り触らなくなると思います。子どもが静かにしていると思うと大体いたずらをしていると言うお母さんは多いのですが、静かに集中できることはそのこと自体、子どもが成長している証です。できるだけそういった集中できるいたずらは静かに見守ってあげられるといいのではと思います。

静かに集中してくれていたら、こちらもやりたいことが進みます。良いことに目を向け、いたずらができる環境を整えてあげると良いと思います。

子育てが楽になる方法

しなければいけない事を減らす

子育てが楽になる方法で一番簡単な方法がこれだと思っています。誰でも、しなくてはいけないことがあるのに、できない状況だととってもストレスを感じ辛くなってきます。子育てにおいて、計画通りに1日が過ごせることはほぼないので、「しなくてはいけないこと」は最低限の事でいいと思います。

お母さんによって考え方や、子育ての方針も違うので、人によるのだと思いますが、私の場合は掃除は後回しです。部屋の掃除、トイレ掃除、洗濯物、そういった家事はやらなくても死なないと思ってできる時だけにします。できないと思った日は無理にしません。大丈夫です、家が汚くても死にません。

しかし、私は食事だけは気を付けています。理由は、バランスの良い食事をすることは、健康な体を作るうえで欠かせなく、健康であることは結果として子育てを楽にしてくれると考えているからです。毎食の食事の用意は大変だと思う時もありますが、おかげで、我が家の子は体力があり、集中力があり、風邪を引かない健康な子に育ってくれています。

「しなければいけない事を減らす」ことは、子どもに対しても言えます。トイレに行かせようとか、スプーンを上手く持たせようとか、椅子に座らせようとか、何かをさせようとして、子どもができないとイライラして辛くなります。できないときは時、本当にそのことは今させることが必要なのかを再検討し、時には時期をずらして、子どもにもしなければいけない事を減らしてあげるといいと思います。

まぁいいか~と言う

子どもが絵本を破いてしまったとか、子どもが壁に落書きしたとか、子どもがハサミでカーテンを切ってしまったなど、してほしくないことをしてしまったとき、とっても怒れることがあります。でも、危険ではないことには「まぁいいか~」と言うようにしています。もちろん子どもにその場で「ここに書いてはだめ」「切っていいのは紙だけよ」などと注意はするのですが、「まぁいいか~」と声に出して言うと(子どもには聞こえないように)それ以上怒れることはあまりありません。

お金で解決出来たり、その場で子どもがどんな気持ちだったのかを考えると、少しだけ気持ちが落ち着きます。1歳児は悪意があってやっているわけではありません。出かけ際に子どもがびしょぬれになったとしても、「まぁいいか~」と言うと、多少遅刻してもいいかとさえ思えてくるので不思議です。

本当は怒っているのに我慢してイライラを抑えるのは辛いです。できるだけ辛い気持ちにならなくていいように、発散方法の一つとして「まぁいいか~」を試しにやってみてください!時間もお金も手間もかからずおすすめです。

協力者を作る

子育てが辛いと思っている人は、ほとんどの場合、主体的に子育てをしている人です。例えば仕事が忙しい夫を持つお母さんだったり、シングルのお父さんだったりです。子育てにあまりかかわっていない人は辛いとは思いません。辛いという気持ちは、子育てに真剣に取り組んでいるから、取り組もうとしているからこそ沸き起こる気持ちと言えます。

子育てについて気軽に相談したり、話したりできる人は周りにいるでしょうか?私の場合は全くおらず、夫も仕事が忙しく話ができるのは平日は深夜のみでした。実家も遠く、ママ友と言えるような知り合いすらいませんでした。本当に辛い状況でしたが、ママ友ができると少し大人の会話ができるようになり、気持ちが楽になりました。

理想はまずは夫の育児参加ですが、その他にも、どんな人でも良いとは思いませんが、気が合うようなお友達や、知り合いができると子育ては少し楽になりそうです。

子どものお友達はまだいらない

意外と多くのお母さんが悩んでいる、子どものお友達問題ですが、1歳児はまだまだ身近な保育者と愛着関係を結んでいく時期です。まだお友達が必要な時期ではありません。社交的な子になってほしいと、辛いけど無理して支援センターに通っているお母さんはいませんか?まだ1歳児はお友達と遊ぶことよりも自分の世界で遊んでいます。支援センターに行っておもちゃの取り合いや喧嘩、順番を守らせたりという事が辛いと思うようなら行く必要はないと考えます。

わが子がおもちゃの取り合いをした時も、本当はそういう時期だからおおらかに見守りたいと思っていても、「とったらだめだよ」「順番に使うんだよ」「みんなのおもちゃだから独り占めしないのよ」と子どもに頻繁に注意しなくてはいけない状況だと辛いです。しかも親として、子どもへと言うよりも、どちらかと言うと相手の親に向けて「うちの子がすみません」と言う意味を込めて言っていることはありませんか?

他のお母さんに気を使って疲れてしまうようなら、公園でも人が少ない場所を選んだり、離れることも方法の一つです。必ずママ友を作らなくてはいけないわけではありませんし、支援センターなどでほかのお母さんに気を使って疲れてしまい辛いと感じているお母さんは実は結構いるようです。

私も支援センターが辛いなと思った事のある一人です。そんなときは無理せず、子どもと2人の時間を楽しんで過ごせることを一番に考えて、楽に子育てしていきたいですよね。私は、近所を子どもと2人でお散歩する時間が、誰にも気を遣わず、一番幸せな時間でした。

まとめ

1歳児の子育てが辛いと感じているお母さんもまだその子のお母さんになって1年目。他のお母さんが楽しそうに子育てしているのを見て、うらやましく感じたり、落ち込んだり、辛くなったりしても、話してみると実はそのお母さんも同じような悩みを持っていたりします。まだまだこれから子育ては続いていくので、頑張りすぎず、手を抜いて、のんびり楽しく子育てしていきたいですね。

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