何歳になったら楽になる?子育てが大変なのはいつまでか?

子育てが大変で、いつまでこの状況が続くのか不安に思ったことはありませんか?私は子育てに悩んでいた時、子どもが何歳になれば楽になるのか知りたかったし、今が一番大変な時であってほしいと願っていました。先輩のお母さんにも聞きながら、子育てはいつ頃が一番大変なのか考えてみました。

子育ては時期によって大変さが違う

私は、上の子が2歳の時に下の子を出産し、子育てがいっきに大変になりました。当時はいつまでこの状態が続くのか、何歳になったら楽になるのか、とにかく早くこの状態からよくなりたいと思う一心でした。そんなときに先輩ママ友に「いつまで?何歳まで大変?」と聞くと「幼稚園になったら子育てが楽になるよ」と返事があり、何とか今だけ、あと少しだけ頑張ろうと自分に言い聞かせていた毎日がありました。

でも実際子育ては、子どもが産まれてから自立するまでの間続きます。私は母親としてまだ経験していない事がたくさんあります。他の先輩お母さんたちはいつまで大変だったんだろう、と聞いて回ってみました。何が大変かを考えると、子どもが何歳かによって大変さが変わってくるようです。時期に分けて大変さを書いてみました。

1、乳幼児期は体力的に大変

産まれてから2~3年の間は、子どものお世話が大変です。オムツ交換、食事介助、寝かしつけ、お風呂、遊ぶのも親と一緒にということが必要で、何をするにも親と一緒に行動します。子どももお母さん、お父さんが大好きで、なんでも「一緒に」と迫ってきますよね。出産前のような自由な時間が全くなくなり、大きな変化とともに、大変さを感じやすい時期です。

また、最近は高齢出産も増えてきたため、10代、20代のお母さんとは違い、特にこの時期に、体力的に大変だと感じるお母さんは多いようです。おばあちゃんたちが、「若いうちしか子育てはできないわ~」と言う理由も、実際に子育てには体力が必要だからなのでしょう。

2、小学校~高校時代は精神的に大変

子どもが身の回りの事をある程度自分でできるようになってくると、親は少し手が離れるのですが、また違った大変さがあるようです。学校でのトラブル、勉強での悩み、友人関係の悩み、最近では男女交際の悩みもこの時期ならではの親の悩みです。

子どもの意見もはっきり出てくるこの時期は、なかなか親の思い通りにはいきません。親がまずいと思っていることを子どもがしても、頭ごなしに怒っていては話が全く進みません。親が子どもに理由をきちんと説明し、子どもが納得しなければいけません。小さいころとは違い、親との意見の違いは、精神的に大変さがぐっと増します。

また、反抗期は特に親も精神的に疲れ切ってしまうことがあるようです。親への反抗は、成長過程で必要だと言われていますが、それでも親も人間です。「くそばばあー!」程度で済むのならかわいいものですが、かわいいで済まない場合もあります。毎日反抗してくるわが子に、いつもおおらかな態度で見守ってあげることは難しいものです。この反抗期をどう乗り切るかも、親の力量にかかっているようです。お父さんのかかわり方も成長の上で大事なようです。

3、専門学校、大学時代は経済的に大変

高校を卒業し、子どもが進学を希望すると、今度は学費の負担がぐっと増えます。特に大学は年間100万円前後必要で、下宿ともなるとさらに家賃・生活費の仕送りが必要となります。ちなみに、私立大医歯系は卒業までの6年間で授業料約2300万+実習費がかかります。わが子の希望通りに進学させてあげたいのが親心ですが、そのために経済的な負担は覚悟しておかなければいけません。

経済的な負担を予想して、多くの家庭では小さい時から備えているようです。学資保険や、終身保険、子どもの為の現金貯蓄などを、いつまでに○○円と具体的に計画している家庭ほど、当然ですが大学時代の出費のピークの負担が抑えられます。子どもが受験近くになると塾費用も増えてくるので、その前に対策をしておきたいものです。

特に大変だと感じるのは何歳か

多くのお母さんが、一番大変だと感じる時期は何歳なのでしょうか?話を聞くと、一番多かったのが、やはり産まれてから3歳まででした。理由としては、すべてにおいて子どものお世話をしなくてはいけないため、自分の時間が全くなく、一人でトイレすらいけない、ゆっくり寝られないといった事があります。それを過ぎると、子どもも話が通じるようになり、また幼稚園が始まるため、少し余裕ができるようです。

実際に私も、上の子が3歳まではとっても大変で暗黒時代でしたが、幼稚園へ通うようになり、少しづつ楽になり、5歳になると急に楽になりました。また私と同じように、上の子がイヤイヤ期とも言われる2歳や、悪魔の3歳と言われるような時に2人目を出産し、子育てしているお母さんも多く、子どもの赤ちゃん返りも重なり、2人、3人の子育てに大変さが2倍ではなく5倍になってしまうこともあるようです。

しかし、大変と感じるかは、お母さんによっても、また子どものもって生まれてきた気質によっても違うため、1歳までは本当に大変だったというお母さんもいれば、1歳までは手がかからず楽だったと言うお母さんもいて、ひとくくりにいつまでとか、何歳が一番大変とは言えないように感じました。

また、たとえば障がいがある子どもだと、大変さもその内容が変わるようです。障がいがあることが分かってすぐは、障がいがあるわが子を受け入れるのに相当な悩みと葛藤があり、それを乗り越えると、子どもの将来の心配が待っていたりします。仕事がら、障がいがある方々と過ごす中で、それぞれの家族がみな葛藤し、それを乗り越え、現在があるのだと感じる場面をたくさん見てきました。

障がいの有無にかかわらずですが、子育てにおいて、親は何歳になっても子どもの事を思い、いつまでも悩みや心配が出てくるのかもしれません。

いつまで必要?親の心配

実際、多くのお母さんたちの話を聞く中で、子どもなのだから何歳になっても心配なんだという意見がありました。確かに親にとっては子どもはいつまでたっても、何歳になっても子どもです。私も時々実家に帰省すると、いつも両親が私の大好物を用意して待っていてくれます。親心が感じられ、大変ありがたいことです。

でもその親心がたとえば、子どもが選んだ就職先に口を出すとか、40歳にもなって作った借金を親が返すとか、はどうでしょう?ほとんどのお母さんは成人したら子どもの好きにさせればよいとか、親は見守るだけで、自分で責任を取らせるべきだと思うのではないでしょうか?でも、放っておけないご両親もいる様で、逐一子ども(成人)のやることに口を出してしまい、いつまでも子どもに手がかかって大変と言うお母さんもいます。

批判するつもりはなく、それぞれの家庭の事なのですが、いつまでも息子夫婦に親だからと口を出し、問題が悪化していく嫁姑問題にも通ずる要素を持っているように感じます。とにかく、いつになったら子育てを終えたと言い切るのか、いつまで親として関わるのか、人によってもその基準が違う事も見えてきました。

個人的には、子育てのゴールは子どもの自立だと考えています。子どもが成長していくどこかの段階で、子どもへのお世話から「この子はこの子なりにやっていくでしょう」と子どもへの信頼へ切り替えることが必要になってくるのでは思います。急激にではなくても、少しづつ、親も子離れしなければ親の負担が減っていくどころか、いつまでも大変で、そのうち成人した子どもの借金を返すという事になりかねません。

いつまで、何歳まで、どんな関りをするのかは親の判断ですが、子どもへ信頼を置くことで、お互いにとって楽になっていくような気がします。

まとめ

子育てがいつまで大変か、ひとつの目安は幼稚園入園までです。でも子育ては何歳が大変かその答えはそれぞれの家庭によって違うようです。だた、大変な子育てから抜け出すポイントは「子どもの自立のため」を基準に親が考えて子育てできるかだと感じました。自立の形は色々で、障がいがあっても、自立することは可能です。いつまでも干渉せず、わが子の力を信じ、楽しく、楽になるよう子育てしていけたらいいですね。

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