ワンオペ育児に限界を感じたらする3つの事とは

ワンオペ育児でもう限界だと感じているお母さんは、決して子どもが可愛くないわけではありませんよね。楽しく子育てしたいはずなのに、なぜかいつもイライラしてしまい、自己嫌悪。もう子育てなんてしたくないと感じているかもしれません。ワンオペ育児に限界だと感じているお母さんが、今すぐしなくてはならない3つの事をまとめてみました。

ワンオペ育児は辛くて当たり前

毎日の育児本当にお疲れさまです。ワンオペ育児、本当に疲れますよね。朝から晩までそして夜中までも子どもとずっと一緒にいると、もう限界と気持ちが滅入ってしまい、落ち込んでくることはありませんか?

以前私もワンオペ育児に限界を感じながら一日中ずっと子どもと過ごしていたのですが、本当に頭がおかしくなりそうでした。もちろん子どもはとってもかわいいのですが、自分は何のためにこんな苦しい生活をしなくてはいけないのか分からなくなりそうでした。

特に子どもが小さいうちは生活すべてにおいて子ども中心になってしまい、食べる物、出かける場所、着ていく服まで子どもの事を考えて生活しなくてはいけません。そうしなければいけないとことはないのでしょうが、私は子どもの事を考えると、そして自分の負担を考えると自然とそうなってしまっていました。

子どもを連れて自分の行きたいおしゃれなカフェに行っても、周りに気を使ってしまい、リラックスできるどころか返って疲れてしまいます。自分の行きたい美術館になんて、動き回る子どもを連れて行くのは迷惑以外何者でもありません。

そうなると、やっぱり子どもが遊べる場所、子どもが暴れまわっても大丈夫な場所にしか行かなくなり、そして必然的に私の格好も動きやすい恰好になっていました。ヒールなんてとんでもない、そんな毎日でした。

ワンオペ育児中は以前自分が好きだったことも出来なくなり、母としての時間しか持てなくなっていました。子どもは毎日元気いっぱいで、言う事が分かっているのか分かっていないのか、とにかくよくわからない生き物です。そんな子どもと格闘しながら毎日、24時間、365日、母としての生活しかできなくなってしまっていました。

そんな状態のワンオペ育児だと、もう楽しいわけがありませんよね。もちろん子どもの成長を感じ、楽しいことや幸せを感じることも沢山あるのですが、すべてが子どもだけだと本当に限界を感じてしまいます。

育児を楽しんでいる方は多くの場合、ワンオペ育児ではなく、誰か身近に手伝ってくれる方がいることがほとんどです。一人で育児のすべてを担っているワンオペ育児中のお母さんの負担はものすごいものです。

一人で育児を抱えているとストレス発散が出来ず、育児が本当に辛くなります。でも、一人で抱え込まなくてはいけない状況はそのお母さんの責任ではありません。たくさんのお母さんがワンオペ育児をせざる負えない環境は、今の社会の構造の問題で、個人的な問題ではないはずです。育児が辛くて限界を感じるのは母として失格なんだとか、上手にママ友が作れないから辛いんだなどと落ち込まないようにしたいですよね。

ワンオペ育児をしているお母さんは本当に頑張っています。まだよくわけの分からない子どもを相手に一人で毎日一緒にいるのですから辛くて当たり前です。限界を感じて当たり前です。そのことが大前提で、ワンオペ育児に限界を感じているお母さんがどうしたら辛い育児から脱出できるかを考えてみました。

ワンオペ育児に限界を感じたら

ワンオペ育児に限界を感じたら、まずは自分を責めることをやめましょう。先ほども書いたように、自分の能力のせいでワンオペ育児が辛いのではありません。また、努力が足りないからでも、子どもへの愛情が足りないからでもありません。

一人で育児をしていくのがそもそもとても大変なことなのです。それはどんなお母さんでも同じだと思うのです。自分を責めず、どうしたら少しでも育児が楽になるのかを考えてみました。

夫と育児について話し合う

まずは夫とワンオペ育児について話をしましょう。私も以前はそうでしたが夫が仕事で忙しく、毎日深夜にぐったりして家に帰ってくるので家では夫を少しでも休ませてあげたいと思っていました。そのために夫に育児の愚痴や家事の愚痴をあまり言いたくはありませんでした。できるだけ子どものかわいいシーンを伝えるように努力していました。

夫が仕事を頑張ってくれているおかげで、私たちが生活できているし、私もなんとなく良い母、良い妻でいたいというくだらないプライドがあったような気がします。

そのために夫にもっと早く帰って来てほしいとか、ワンオペ育児や家事が辛いなんて言うことはなかなか言えませんでした。ましてや私が怒りに任せて子どもを叩いてしまったなんていうことを夫に素直に話すことなんてとても出来ませんでした。

しかし、ワンオペ育児に限界を感じていて、しかも子どもにまで手をあげてしまっていた私の状況は、自分自身の為にも、子どもの発達の為にも早く改善しなくてはいけない事だと思い直しました。そして一刻も早くこの状況から抜け出したい気持ちでいっぱいになりました。

私は満を持して夫に「育児や家事が大変」「もう限界でストレスが溜まる」という事を素直に話しました。すると、夫は私が話して初めて気が付いてくれたようで、少しずつですが手伝ってくれるようになりました。

ワンオペ育児が限界と感じるほどなぜつらいかと言うと、決して家事や育児を手伝ってほしいだけではないですよね。実は何も手伝ってくれなくても、夫から「それは大変だったね、いつもありがとう」と妻の気持ちを聞き、理解してまたは共感して言葉をかけてくれるだけで、妻のストレスは軽減されるような気がします。

夫が忙しくて手伝ってもらうのは難しくても、今のワンオペ育児が辛くて限界だと言う気持ちを話すだけで、ストレスが改善されるかもしれません。何も話さずにいると、夫は妻がそれほど育児を大変だと感じているとは気が付きません。夫が鈍感だという事ではなく、ワンオペ育児の辛さはワンオペ育児の経験者でなければわかるはずがありません。

まずは素直に夫と話をし、理解者、協力者を得ることが一番大切だと思います。

一人の時間を持つ

次に、ワンオペ育児で現実的に限界が来ている理由として、子どもと常に一緒だと言うことが言えると思います。常に母親でなくてはいけないと、現代女性はストレスを感じて当然です。女性も幅広い人生の選択ができる時代になり、多くの女性が「母」以外の自分も求めているのではないでしょうか。

まずはストレスの元である育児から離れる時間を持つことが大事です。丸一日じゃなくてもいいのです。一番現実的なのは夫の休日に育児を夫に任せて外出することです。ほんの数時間でも自分の好きなことができる時間が持てれば、本当にストレスが消えていきます。

例えばカフェでのんびり育児を忘れてお茶をするだけで、スッキリします。また、例えば映画を見たり、ウインドウショッピングをするだけでもいいと思います。普段子連れではできないことが、自分のペースでできるだけで育児に限界を感じている母親にとっては貴重な時間です。

お金を使った贅沢でなくても、自分の時間が持てる時間の贅沢を楽しみましょう。

夫に協力をしてもらうことが難しい家庭の場合は、一時保育や自治体のファミリーサポートなどのサービスを使ってでも一人の時間を持った方がいいと思います。

ワンオペ育児に限界を感じていると、子どもにとっても悪影響なことばかりです。多少お金がかかってしまい、躊躇してしまうかも知れませんが、お母さんのガス抜きは育児においては必要経費です。

特別な用事もないのに、お金をかけて子どもを預けてまで自分の時間を持つことに遠慮や罪悪感を感じてしまう気持ちががあるかもしれません。しかし自分のためだけでなく、子どものためにもなることだと考えましょう。お母さんがいつもイライラしていたら、子どもも幸せではありません。

ワンオペ育児に限界を感じているときは、余裕がなく自分自身や子どもの「できない姿」に目が行ってしまいがちです。私も出来ないことに腹が立ってしまっていました。

子どもに対しては手が出る兄弟げんか、おもちゃの取り合っこ、片づけられない散らかしっぱなしのおもちゃ、何度言っても毎日のようにこぼしてしまうお茶など、いずれできるようになるだろうし怒らなくても良いような事だと分かっていても、いま目の前の事でいっぱいいっぱいだと、お茶をこぼされただけでイライラしてしまいます。さらに必死で片づけている私の横で兄弟げんかをされると、本当にイライラしてしまい「もうやめなさい!」と私のイライラをただ子どもにぶつけるかのように叫んでしまっている自分がいました。

そしてそんなイライラして子どもに当たってばかりの「良い母」ではない自分にも腹が立ちました。

子どもと距離をとるとそういった悪循環から一時は解放されます。そして、家に戻った時に少しの間ですがまた優しいお母さんに戻れるような気がします。

また、一度サービスを利用してみて、子どもがぐずったり、預けるための用意が大変だったと言う話もよく聞くのですが、それは慣れが解決してくれます。ワンオペ育児に限界を感じている時点で、もう何らかの策を講じなければいけない状態です。子どもがぐずったとしても、預けられることに次第に慣れていきますし、お母さん以外の人と過ごす時間も経験です。

また、預けるための準備なども最初は大変でも、次第に慣れていきます。ぜひ初めて使用して大変だと感じても、継続的に利用してみることをお勧めします。

そして、注意したいのは数時間一人の時間を持ったところで、その後何日も優しい母で居られることはありません。私はひどい時には家の玄関を開けた瞬間にまたストレスを感じたこともあります。はっきりと解決策がない、もやもやした感覚、育児に限界を感じているという事は、そういう事なのだと思います。

ストレスをできるだけ子どもに向けないためにも、育児が限界だと感じているときは定期的に一人の時間を持つことが効果的だと思います。

将来の自分の人生計画を立てる

私がワンオペ育児に限界を感じて過ごしていた時は、毎日毎日の短期間でしか計画や見通しが持てませんでした。今日はどう過ごすか、明日はどうしようか、など日々の生活に追われていたせいで本当に育児を楽しむことが出来ていませんでした。

毎日子どもを寝かしつけるときに、やっと今日も終わった・・・と心の中でつぶやいていました。そして、ずっとこの生活が続いていくような気がしてしまっていました。そう思うと、なんだか落ち込んでしまうのです。こんな生活もう嫌だ、楽しくないな、なんて考えてしまっていました。

しかし、もう少し長い目で自分の人生を考えることが出来たら、少し違っていたのかなと、後になって思います。子どもが大変な時期は長い人生から見ればほんの一時です。その渦中にいるときは気が付かなかったのですが、子どもは日々成長していきます。そして、一人でできなかったことがどんどんできるようになり、徐々に手がかからなくなっていきます。

1年後、2年後の生活を想像して、今しかない子どもとの生活をはっきり意識できた時、子どもへの見方が少し変わります。今はご飯中にふらふら席を立ってしまったり、絵本をびりびりにしてしまったりしても、数年後の子どもは同じ姿ではありません。トイレまで追いかけてくる姿は後どれくらい見られるんだろう、と想像すると少しだけその姿が愛おしく思えたりもします。

そして子どもが少し手を離れた時の自分の人生を具体的に想像し、育児中心の生活から、母親以外の自分の人生を考えると、目標ややりたいこと、今やっておくと良いことなど、広い視野が持てようになります。

ワンオペ育児真っただ中だと、もう仕事の事を忘れかけていたり、バリバリ働いている友人を見て孤独感や焦りなどを感じている方も少なくないと思います。でも、今の生活が一生続くわけではありません。

長期的に自分の人生を考え、今は「育児中心の生活」と割り切り、育児から少し手が離れた時にどんな生活がしたいかを計画すると気分が変わるのではと思います。

私は出産後に社会から切り離されたような孤独感を感じ、友人のようなキャリアを積む仕事環境から脱落し、もうバリバリ仕事はできないと考えていました。でも子育て自体、とても大変な仕事で、子育てを経験したからこそ発見した視点や感覚もあります。

子育てから学んだことを生かしつつ、自分の人生の計画を立てていくと、閉塞感から解放され、限界育児の真っ暗闇に光が見えてくるのではと思います。

子どもの成長

ワンオペ育児で疲れてしまい、余裕がないと自分の疲弊感に苛まれ、子どもの貴重な成長過程や子どもの感じていることを見逃してしまうような気がします。

ワンオペ育児に限界を感じていると、気持ちに余裕がなくなり、自分の事で頭がいっぱいになりがちでした。私は子どもの気持ちを考えることが出来ず、かなり損をしてきたように感じています。

例えば、知識として叱るときにグチグチ言い続けてはいけないと知っていても、実際に叱るときに子どもにグチグチ言ってしまったり、子どもの失敗を叱ってはいけないと思っていても、実際には「また牛乳こぼして、気を付けてないからでしょ!」と必要以上にきつく叱ってしまったり、頭の中の知識や自分の思うようなベストな子どもへの対応が出来ない事ばかりでした。

怒りに任せて怒らず、もし理想的な100点の対応が出来ていたら、子どもがその後に愚図ることがなかったかもしれないのに、返って子どもの態度を悪化させてしまう事が多かった気がします。

ワンオペ育児に限界を感じていた時には様々な場面で「子どもを褒める→子どもに自信がつく→子どもが笑顔になる→育児が楽しい」と言う良い循環が出来ていなかったように感じます。この循環に持っていけなかったことに今となっては後悔しもったいなかったなと思っていますが、でも、当時自分が疲れていて限界の時にはなかなか難しかったような気もします。

我が家は「私が怒鳴る→子どもが傷つく→子どもが泣く→うるさくてもっと私がイライラする」という悪循環が多くありました。こんな悪循環ばかりで、かなり落ち込むことも多かったのが現実です。

私の当時の子育ての仕方には問題があったかもしれませんが、しかし子どもは確実に成長していきます。ところどころに母としての対応のまずさがあったとしても、悪循環なことが多かったとしても、子どもは成長に伴い、社会とのつながりを持ち始め、たくさんの人と関わりながら成長していくので、すべてが悪い方向に行ってしまうことはないと思います。

何が言いたいかと言うと、今ワンオペ育児が大変で限界を感じているお母さんも、自分の子育て方法や子どもへの対応に反省することがあっても、それをあまり責めすぎず、落ち込まなくても大丈夫だと思います。また、自分一人だけで子育てしているように気負わなくても大丈夫です。

子どもは成長する過程でたくさんの人と関りを持ち、お母さんだけの環境から少しづつ世界を広げていきます。幼稚園になると親が教えてもいない言葉を話し始め、お友達が出来、世界がぐっと広がります。

家庭ではワンオペ育児で母親だけに育児の負担があるかもしれませんが、家庭以外の子どもの世界が広がれば、そこで様々な経験をし、子どもなりの世界が出来上がり、母親だけではなく、他者の影響も受けながら成長していくものです。

もちろん家庭での母親の影響は一番強く受けるのだと思うのですが、ワンオペ育児ですべてが母親の肩に掛かっていると負担を感じすぎないことも、育児負担を軽くするコツのように感じます。

まとめ

ワンオペ育児で限界を感じているお母さんは、無理せず、人の力を借りながら一人で抱え込まずに育児が出来ると少し楽になるのではと思います。

ワンオペ育児の負担が少しでも減り、育児が楽しいと感じる瞬間が少しでも増えますように☆

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